ワンコと私とビートルズと

13歳で亡くなった愛犬(チワワ)の介護日記とビートルズ好きな主婦の日常…

カテゴリ:犬(チワワ) > 犬の病気


うちのワンコは、肝臓の腫瘍と、リンパ管拡張症と診断されましたが、リンパ管拡張症とはどんな病気なのでしょうか。

今日はこの病気について調べたことを、書いてみようと思います。


★どういう病気?

リンパ管拡張症は、タンパク質喪失性腸症とも言います。

小腸に連なるリンパ管の流れが悪くなり、破損した管からリンパ液が漏れ出してしまった状態です。

小腸から吸収された栄養素は、微絨毛(びじゅうもう)内にある中心リンパ管から乳び管と呼ばれる細い管を通って近くにあるリンパ管に合流します。しかし、リンパ管の側に通過障害があると、本来そこへ入って行くべき体液が行き場を失い、しまいにはリンパ管の破損を招いてしまいます。これが「リンパ管拡張症」です。

★原因は?

遺伝や、あらかじめ抱えている何らかの病気が間接的にタンパク喪失性腸症を引き起こすことがあります。具体的には、うっ血性の心不全、鉤虫、腸重積、悪性リンパ腫などです。

★治療は?

別の疾病によってタンパク喪失性腸症が引き起こされている場合は、まずそれらの基礎疾患への治療をします

原因がよくわからない場合は、対症療法か中心となります。具体的には、胸水がある場合は胸腔穿刺、腹水がある場合は腹腔穿刺などです。

食事療法として、足りない分のアルブミンは肝臓における合成で補われますが、その能力には限界がありますからあらかじめ良質のタンパク質を含んだ低脂肪食を日常的に食べさせることが大事です。脂溶性ビタミン(A・D・E)を与えることも必要です。




うちの場合は、腹水を無理には抜かず、薬でゆっくり様子をみましょうというところから始めました。
腹水が溜まる前に、頑固な下痢から始まったのですが、下痢をとめようとする治療法はこの病気の場合、逆効果とのことでした。



10歳の時、ワンコが手術した病気は、「肛門周囲腺腫」というお尻にできた腫瘍でした。

 

最初は、肛門の上の部分で尻尾の付け根の下のあたりが少し膨らんでいるなあと思っていましたが、場所的に肛門嚢と思って様子を見ていました。

 

私が手で触れても痛がらず、何も反応はなかったです。

 

しばらくすると、変化が現れました。

 

大好きなドライブを嫌がるようになったのです。

 

助手席に乗せると、立ち上がってきょろきょろと外を見たり、座ってすやすやと寝ていたり、横から私に足をのっけて、抱っこしてと甘えてくるワンコでした。

 

ある日、助手席に座ったワンコは、表情が違いました。

 

座ったまま動かず、じっと私を見て、震えていました。

 

車が走り出すと、震えながら時々悲鳴の様なキャンといった小さい声をあげました・

 

 

何かおかしい、車の振動が辛いのか、と思い、お尻をチェックすると膨らみが大きくなっていました。

 

 

これは肛門嚢ではない。何かできものができているんだと気が付きました。

車に乗せた時に震えたのは、腫瘍が大きくなって肛門の周囲を圧迫した痛みだったのかもしれません。

 

この病気は、去勢をしていない老犬がかかりやすいそうです。治療は、腫瘍を除去すると共に、再発防止の為に去勢も行うのが一般的なようです。

 

人によっては、これは良性腫瘍であり、切除せずとも自然治癒をすることもある、去勢もする必要はないという意見もあります。

 

しかし、実際は、犬が痛がっているわけで、腫瘍が良性であるかは確実ではありません。

 

それに、放置すると肥大化し、いずれは破裂、化膿したりして結局手術になります。

 

そうなると、肛門切除まで行きかねず、便の排出に障害がでてきます。

 

飼い主なら、放置する事はありえない状況でした。家族の病気を放置するなんて考えられないことです。

 

 

腫瘍は検査の結果、良性でした。

 

 

尻尾と腫瘍の切除、去勢手術のあとのワンコの姿は、本当に痛々しく、可哀想でたまりませんでした。

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早くに去勢していたら、こんな事にはならなかったのかもしれません。ただただ、ワンコに申し訳ないことをしたと胸が締め付けられる思いでした。

 

 

麻酔でショック死する犬もいるわけで、むやみに犬の身体をいじりたくない、なるべく自然体で育てたいという考えで去勢をしていなかったのですが、こんな形でワンコに大変な負担をかけてしまいました。

 

 

この時期、サマーカットをした後に毛の生え方にむらがあったのですが、手術後は、毛がみるみるうちに生えてきて、ふわふわになり、以前の可愛いワンコに戻りました。とても健康的になりました。

全ては正解だったと思っていました。

 

 

もし、また犬を迎えることがあるとしたら、去勢だけは早い時期にすると思います。もう二度と犬と暮らすことはないと思いますが…。

ワンコを飼い始めて間もない頃、最初は足の痛みで病院に連れていったことは前に書きました。

 

その次にびっくりしたのが、散歩している途中に、ワンコが突然「ガーガー」とアヒルの様な声を出し、のどが締め付けられるように苦しみだす症状でした。

 

 

のどがペコペコと動き、ワンコ自身が息ができずに、パニックになってしまいます。

 

当然それを見ているこちらの方も、驚き、最初はどうしたらよいのかわからず、とりあえず抱っこをして、家に連れて帰りました。

 

そうこうしているうちに、収まり、ホッと安心するのです。

 

 

発作を何回か繰り返して慣れてくると、飼い主が落ち着かないとワンコも不安になるので、冷静に背中をなでたり、首をさすったりしました。

 

 

冷静に考えてみると、散歩をしていて首輪を急に引っ張ったりした時、首輪がきつめの時、

家の中でワンコと遊んでいて、ワンコが異常に興奮した時などに、そういう発作がでていることに気が付きました。

 

それに気が付いてからは、ワンコを扱う動作に気を付けたり、散歩する時は胴輪にしたり、あまりワンコを興奮させないようにしました。

 

 

老犬になってからは、全く発作は起きなくなりました。

 

起きそうな時でも、「ガッ」と声がでた瞬間にすぐ抱っこして落ち着かせるとそれでおさまりました。

 

 

本などには、チワワがなりやすい病気「気管虚脱(きかんきょだつ)」として載っています。

 

 

先天性のものとか、肥満とか、暑い時におこりやすいようですが、発作がでたからといって、怖い病気と決めつけて深刻に心配する必要はない気がします。

 

 

あくまでもうちのワンコでは、の場合ですが、あまりにも頻繁におこるようなら、病院で診てもらう方が良いでしょう。

 

何度もワンコが苦しむのも可哀想ですしね。

 

呼吸ができなくなるのですから、そりゃあワンコ自身の恐怖感は想像に絶することでしょう。

 

うちのワンコも、発作が収まった後は、しばらく茫然として、「ああ、怖かった!死ぬかと思った」と言っている様な表情をしていました。

 

本当にその時は見ているこちらも焦るし、辛いです。

 

 

予防するしかないので、できるだけのことはしてあげたいですね(^O^)

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