車に乗せた時に震えたのは、腫瘍が大きくなって肛門の周囲を圧迫した痛みだったのかもしれません。

 

この病気は、去勢をしていない老犬がかかりやすいそうです。治療は、腫瘍を除去すると共に、再発防止の為に去勢も行うのが一般的なようです。

 

人によっては、これは良性腫瘍であり、切除せずとも自然治癒をすることもある、去勢もする必要はないという意見もあります。

 

しかし、実際は、犬が痛がっているわけで、腫瘍が良性であるかは確実ではありません。

 

それに、放置すると肥大化し、いずれは破裂、化膿したりして結局手術になります。

 

そうなると、肛門切除まで行きかねず、便の排出に障害がでてきます。

 

飼い主なら、放置する事はありえない状況でした。家族の病気を放置するなんて考えられないことです。

 

 

腫瘍は検査の結果、良性でした。

 

 

尻尾と腫瘍の切除、去勢手術のあとのワンコの姿は、本当に痛々しく、可哀想でたまりませんでした。

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早くに去勢していたら、こんな事にはならなかったのかもしれません。ただただ、ワンコに申し訳ないことをしたと胸が締め付けられる思いでした。

 

 

麻酔でショック死する犬もいるわけで、むやみに犬の身体をいじりたくない、なるべく自然体で育てたいという考えで去勢をしていなかったのですが、こんな形でワンコに大変な負担をかけてしまいました。

 

 

この時期、サマーカットをした後に毛の生え方にむらがあったのですが、手術後は、毛がみるみるうちに生えてきて、ふわふわになり、以前の可愛いワンコに戻りました。とても健康的になりました。

全ては正解だったと思っていました。

 

 

もし、また犬を迎えることがあるとしたら、去勢だけは早い時期にすると思います。もう二度と犬と暮らすことはないと思いますが…。