動物病院には、自分が実際に行って確かめるのが一番良いのですが、そうそうあちこちにかかる事はできませんよね。

 

うちのワンコは、10年間病気も怪我もなかったので動物病院に縁がなく、10歳の時、お尻に腫瘍ができた時、どこに連れていこうかと悩みました。

 

足の痛みの時に行った病院も考えたのですが、年数がたっており、もっと良いところがあるかもしれない、手術となると、技術の確かな医師を選ばなきゃと思いました。他の病院も試す価値があるかなと思ったのです。

 

色々な口コミ、噂をきき、結局、一番動物に優しい愛情を感じる先生がいるという評判の病院を選びました。

 

最初は犬は連れて行かず、話だけ聞いてもらう事にしました。

 

すると、そこは、手術はしない病院で、経験豊富な腕の良い獣医師を紹介しますいう話でした。

 

飛び込みよりは、紹介してもらえる方が安心かなと思い、紹介された動物病院に行きました。

 

確かに、腫瘍の手術例は多く、いろんな医療器材もそろっている病院でした。

 

腫瘍は尻尾の付け根にできていた為、術後を考えると尾は切り取らねばならないと言われ、ショックを受けました。

 

医師が、「尻尾を生まれてすぐに切り取る犬もいますよ。無くなっても支障はないですよ。」と冷静に話していました。

 

切らなければちゃんと傷が治らず、悪化するなら仕方ないと了承するしかありませんでした

 

 

医師も看護師も犬を事務的に扱い、飼い主の見えない部屋に連れていってしまい、ワンコは不安で震えていました。

 

医師は表情が硬く、飼い主が怖いと感じるようなタイプでした。ワンコはもっと怖かったに違いありません。

 

手術をする為に必要な検査をされ、腫瘍再発予防に去勢手術もし、ついでに歯も診て、ワクチンもうちますと言われて、断る事はできませんでした。

 

この際、犬ドックだ、入院するし、感染を防ぐ為にワクチンをうつことも、この時は納得しました。

 

しかし、医師の固い表情は苦手に感じました。

 

帰宅してから、他の病院ならどうだったろう、病院を替えたらよかったかなとも思いましたが、もう預けてしまったし、他にもっと良い病院があるかどうかもわからず、ワンコが元気になる為なんだと諦めました。

 

翌日、お迎えにいくと、ワンコは一目散に私に向かって走ってきました。元気な姿にホッとしましたが、お尻の痛々しさには、申し訳なくてワンコに謝るしかありませんでした。

 

 

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費用は、尻尾を切ったせいなのか、見積りよりも手術代が少し高くなっており、プラス色んな検査代などが追加されていました。それでも、相場より高かったわけではなかったのですが、この際だから稼ごうという思惑はチラっと感じました。

 

明細を見ると、飼い主の許可を得ていない検査もしており、追加の費用が増えていました。

どれもワンコの異常を見つける為ですから構わないのですが、飼い主に確認しないのは引っかかりました。

 

検査の結果は、腫瘍は良性、内臓も異常なしでした。肝臓の数値が少し悪いだけで、薬をもらってOKでした。

 

ワンコは、どんなに怖かったでしょう。病院のケージも冷たい感じの暗い部屋にありました。

 

私が抱っこすると「クーン、クーン」と泣きっぱなしでした。「どうして僕を置いていったの?どうしてこんなに痛いの?何をしたの?」とワンコに責められている気がしました。

 

この体験により、ワンコにとって病院というのは恐怖の場所となってしまったのです。